心地良いこと。
気分が良いこと。
緊張がとけ、カラダがラクなこと。
それが大事♡
これって正しい?
合ってる?
間違ってる?
マニュアル通りか、そうでないか。
ヨーガをやり始めると、
自分がとっているアーサナ(ポーズ)が
正しいのか、正しくないのか、
悩む方が多いと思います。
ヨーガの流派も数えきれないほどあり、
太陽礼拝
という、とても有名な
一連の流れのある動きさえ、
流派が違えば、変わります。
独自で「○○ヨガ」と
名前をつけて行ったりもしていたり、
アレンジだってし放題です。
私もヨガスタジオに通っていた時、
先生によって違ったり、
本や雑誌を見てもそれぞれだったりして
何が正しいのー?!
ってモヤモヤしていた時期がありました。
でも。
本来、ヨーガって正しくやらないといけないものなの??
そもそも「ヨーガ」とは?
Yoga(ヨーガ)の語源は、
サンスクリット語のYug(ユジュ)で
牛や馬などを車に繋ぐ軛(くびき)
のことを表します。
意味は「つなぐ」とか「結ぶ」こと
ココロとカラダを結ぶこと。
バラバラになりやすい、ココロとカラダ。
それをひとつにすること。
そのことが既に紀元500年ごろから記されています。
少し専門的な話になりますが、
「ヨーガ・スートラ」というヨーガ聖典の著者であるパタンジャリ大師の教えの中に
「ヨーガとは心素の働きを
止滅することである」
(ヨーガシ チッタ ブリッティ ニローダハ)
と最初に記されています。
人は常に自分の意思に関係なく、
次から次へと考えが浮かんできます。
これが「心(素)の働き」です。
そして、ヨーガ・スートラには
この対立する感情を克服する教えとして
「心素の働きの止滅は、
勤修(アビヤーサ)と
離欲(ヴァイラーギア)
によって成し遂げられる」
(アブフヤーサ ヴァイラーギヤーブフーヤン タン ニローダハ)
自分という存在、、、
一生付き合う″自分自身″をいかに上手に
コントロールして操縦するか。
心の働きに振り回されないようにするには
私たちが自分の心身構造を知っていなければなりません。
そう。つまり、
アーサナが正しいか、正しくないか
はどうでもよいことなのです。
悩んでいる時点で
思考も心も動き回っています😅💦
大切なのは、そこに囚われないこと。
アーサナ(ポーズ)だけがヨーガではありません。
ココロとカラダは心身一如。
繋がっています。
ココロ、思考はコントロールが難しいです。
なので、整えやすい
カラダからアプローチ
するのです。
カラダを整え、呼吸をコントロールすれば
ココロもコントロールでき、
穏やかで心地良くいられることができるようになります。
だからもう一度いいます。
Feels So Good !!
心地良いこと。
気分が良いこと。
緊張がとけ、カラダがラクなこと。
それが大事♡
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